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歯を失った場合、どうすればいいの?

今日の札幌はとてもいいお天気ですね。

このまま日差しが強くなり少しでも雪がとけてくれれば。。。と願うばかりです。

雪下ろしなどでの事故がないよう、みなさまお気を付けくださいね。

 

さて、みなさんのお口の中には歯が何本あるでしょうか?

永久歯は28本、親知らずを含めると32本あります。

歯は1本でも失うと、お口の機能を十分果たすことができません。

咀嚼する能力が低下し、胃腸などの消化器官に負担をかけたり、

発音がしっかりできず喋りづらかったり、口元の筋肉が衰え表情にも影響が出ます。

 

ではケガや事故で歯を失ったり、むし歯や歯周病で抜歯をしたり、

何らかの理由で歯を失ってしまうと、そのあとはどうすればよいのでしょうか?

その方法は4つです。

 

■インプラント

インプラント体を顎の骨に埋めて、その上に歯を立てる方法です

 

■ブリッジ

隣同士の歯を削り、つながった冠で歯をいく方法です

 

■部分入れ歯

取り外し式の歯を入れる方法です

 

■親知らずの移植

咬み合わせに関係していない親知らずがある場合は、その親知らずを移植して利用することができる場合があります

 

口腔内や周りの歯の状況によって、できることとできないことがあります。

この中でもブリッジ、部分入れ歯、インプラントで迷われる方が多いかと思います。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、しっかりと歯科医院で相談されることをお勧めします。

 

この中でもインプラントは、機能面からも審美面からも天然歯と変わらない効果が得られ、

定期的にメンテンナンスをすれば、半永久的に使用できます。

ブリッジやワイヤーを使った部分入れ歯は、隣合った歯を削らなければならず、

結果的に健康な歯を削ることになってしまいます。

 

その点でもインプラントは周りの歯を削ることなく埋め込むことができるので、

他の歯に負担をかけることがありません。

 

デメリットとしては、保険外の自由診療になるので高額になります。

お食事を食べるときの違和感がなかったり、体への負担が軽減されたり、

作り変える手間などを考えると、高額ではありますがおすすめできる治療法です。

 

顎の骨や口腔内の状態によっては、インプラントを選択できない方もいらっしゃいますので、

まずは歯科医院で確認をしてもらうことをお勧めします。

当院でもインプラント治療を行うことができますので、ご興味がある方はお気軽にお尋ねください。

 

なによりご自身の歯を失わないことが一番ですので、

定期的に歯科に通いお口のチェックをしてもらってくださいね。

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