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歯並びを悪くする何気ない習慣

みなさん、こんにちは。

東区役所前エスト歯科です。

 

2月に10℃を超えるなんて、ビックリしましたね。

道路の状況がよくないので、運転をされる方は十分にお気を付けくださいね。

譲り合いの精神、大事ですね。

 

さてみなさんはご自身のクセがどういったものか、ご存じですか?

表情や動きなど、人に言われるまで気付かないような

クセや習慣ができている方もいらっしゃると思います。

クセや習慣の多くは些細なものですが、実はそれらが繰り返されることで

歯並びの良し悪しに影響してしまうものもあります。

 

では実際に、どのようなクセや習慣が、歯並びに悪い影響を及ぼすのでしょうか。

例えば『爪を噛む』というクセ。

 

 

爪を噛むと前歯に対して、押したり引っ掛けたりするような『不自然な力』が加わります。

これによって生じるのが『出っ歯』や『すきっ歯』

そして前歯がかみ合わない『開咬(かいこう)』といった歯並びです。

 

同じく『頬杖』もあごに対して負担度は違う力が加えられるため、

あごの形や歯並びが歪み、さらには顎関節症を引き起こしてしまう恐れがあります。

 

 

その他、

・「歯ぎしり」や「食いしばり」

・唇を巻き込むように噛む、舐める

・お口ポカン(口呼吸)

・上の前歯に舌を押しつける

も歯並びに悪い影響を与えます。

 

特に近年は、長時間スマートフォンを見る方が多いので、姿勢に要注意です。

スマートフォンの使用中は「猫背」になりやすいため、頭が身体より前に出やすくなります。

すると、重心のバランスを取ろうとして下あごが後ろに引っ張られ、

お口がポカンと開きがちになってしまいます。

どれもちょっとしたことですが、あごの形や歯並びに悪影響を及ぼす可能性があります。

 

さらに、起きているときの習慣だけでなく、寝ているときの状態もお口に影響します。

たとえば、「横向き」や「うつ伏せ」で寝てしまうと、

並んだ歯に対して押しつぶす力が働くのでこちらも注意が必要です。

 

ご紹介したようなクセや習慣がある方は、できるだけそれを行わないや直す工夫をすることが大切です。

しかしながらクセや習慣はご自身で気付くことも直すことも、なかなか難しいです。

ご自身で意識をすることも大切ですが、

周りの方に協力をしてもらい、指摘をお願いすることもひとつの方法です。

 

特に歯ぎしりや食いしばり、口呼吸などお口に直接かかわるクセや習慣は

ご自身だけで解決は難しいと思いますので、ぜひ当院でご相談ください。

マウスピースなど、お口に合った治療方法をご提案いたします。

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